常駐型フリーランスとは
このブログでは本業をお持ちの方が
将来的な独立を見据えてフリーランスとして
副業をするやり方をお伝えするものとなりますので
常駐型フリーランスという働き方は、本業を辞めてからの話となってしまいますが
ただ、その働き方を知っておくことは
これから副業を取り組む上での参考材料となるかと思いますのでご紹介します。
常駐型フリーランスとは
見た目はほとんどその会社の正社員と変わらないです。
正社員で働かれている方は雇用契約、
フリーランスで働かれている方は請負契約で同じ場所で仕事をしてます。
じゃあ、何が違うのか?
常駐型フリーランスの特徴としては
・あらかじめ依頼された仕事内容に従事している
・自分の専門性を活かした仕事ができる
・その会社の正社員より高い手取りの収入
・週3日とか週4日といった働き方ができる
というメリットがあり
依頼する会社側も都合のいい両社WIN-WINの関係を気づきやすい働き方と言えそうなんですが
一方で働く側のデメリットもありまして
・成果が出せなければ報酬は得られない
・来月も仕事を貰える保証はない
・最近だと週5日の依頼内容が多め
などが挙げられます。
あなたが何を重視するかにも依りますが
常駐型フリーランスは時にサラリーマンと変わらないような感覚に陥ってしまうことが多いようです。
毎朝平日に満員電車に揺られて出社する働き方になりがちですからね(^^;)
フリーランスとして働く目的を明確化すべき
常駐型という働き方をし続けると
フリーランスとして独立した意義を見失いがちになります。
その場所で働き続けるなら正社員として働いていた方が
福利厚生や退職金などのメリットもありますからね。
あなたがフリーランスとしての働き方を選択した理由は
おそらくは自由で縛られない生き方を追求したかったからかと。
けど常駐型を続けるとブレるんですよね。
正社員の働き方も必ずしも安定とは言えない
という価値観で独立を考えた方も多いでしょうし。
あなたのキャリアプランをしっかりと明確化した上で
仕事を請け負った方が良いかと思います。
法人化した場合
最後にちょっと余談です。
大きく稼げるようになると法人化も考えるかと思います。
法人化した場合でも同様に常駐型フリーランスとして働くパターンは普通にあります。
で、法人として初めて仕事を受ける場合、
資本金の額や直近の売上高など、結構細かく聞かれます。
聞かれるというか、その相手先のフォーマットに沿って
金額を入れてくパターンが多い気がします。
多少、会計の知識は持っておいた方がいいのかな?と思ったので
老婆心ながら書かせていただきました。